2021年の取引件数(政令指定都市)

2021年(令和3年)の政令指定都市の土地取引件数をみてみます。

なかでも、千葉市、堺市、神戸市の取引件数が増えているようです。

千葉市では、すべての区(中央区、花見川区、稲毛区、若葉区、緑区、美浜区)で取引件数が増えており、なかでも美浜区の上昇(対前年+1,405件、+84.3%)が大きいようです。
堺市では、堺区、北区の市内でも北側の上昇が大きいようです。
神戸市では、兵庫区、灘区の上昇が大きく、中心の中央区の両隣区の上昇が大きいようです。

概ねの傾向ですが、東京・大阪中心から隣接するエリアの上昇がみられるようです。

市区町村 2019年 2020年 2021年 対前年
札幌市 21,329 20,257 21,155 4.4%
仙台市 13,220 13,548 14,298 5.5%
さいたま市 18,750 18,653 20,059 7.5%
千葉市 11,881 11,550 14,256 23.4%
横浜市 49,668 48,786 50,889 4.3%
川崎市 19,426 17,579 18,730 6.5%
相模原市 7,772 7,850 8,159 3.9%
新潟市 7,955 8,092 7,940 -1.9%
静岡市 6,597 6,521 6,483 -0.6%
浜松市 8,049 7,901 7,713 -2.4%
名古屋市 26,230 25,803 28,192 9.3%
京都市 18,669 16,689 17,695 6.0%
大阪市 48,136 44,343 43,431 -2.1%
堺市 7,972 7,336 8,359 13.9%
神戸市 21,905 19,731 22,405 13.6%
岡山市 7,252 7,382 6,688 -9.4%
広島市 12,214 11,511 11,825 2.7%
北九州市 10,700 9,924 9,970 0.5%
福岡市 22,702 21,106 21,994 4.2%
熊本市 8,056 7,598 8,096 6.6%